週末、ついにマッドマックス観たのですが、先にいっておきます。
とにかくすごすぎて2時間圧倒され続けてしまいあまり細かいところが思い出せません…笑。
観終わったあと、充実感というか満足感がすごくてぐったりしました。
映画というかアトラクションという感じです。(とりあえず、もう一回行ってきます)
なぜ、こういう状況かというと今回の『マッドマックス~怒りのデスロード~』は「勢い」というか「テンション」がすごすぎたからです。”アクション”、”映像編集”、”サウンド”どれも飛び抜けている、というかぶっ飛んでいました。
話は「悪いやつから逃げる、倒す!」という単純明快なスト―リーにも関わらず1回観ただけでは圧倒されてしまい何が何だかよくわからない!!超面白いはずなのに観た直後は超面白かったと言い切れないほど放心状態。
ただ、観終わって一日経った今はと思います。
マッドマックス~怒りのデスロード~は、
超面白かった!!!
基本、狂った感じの演出ばかりなんですが、
けっこう細かいところもしっかり考えられえているんです。
台詞は多くはないんですが、ちょっとした仕草、動作でしっかり伝えているんですね。
マックス(通りすがりのワイルドお兄さん)とフュリオサ(女戦士)が出会って、最初はマックスはフュリオサに銃を突きつけて、
バトルして
でも途中から銃を突きつけなくなって、ついにはフュリオサに銃を渡して一緒に戦う様になる、
とちょっとづつ関係が深まっていく様子がそうした仕草・動作でしっかりと感じ取れる様になっています。
そういう観点でいうと、個人的にはマックスが親指を立てるシーン。あそこが好きですね(ベタですが)。
最初は銃を突きつけていたどころか銃をぶっ放す、ぶっ放される関係のマックスとスプレンディッド(敵ボスに無理やり妻にされた女性)。
なのに、一緒に敵から逃げていく最中でだんだんと関係性が縮まっていって、危機一髪のピンチを切り抜けたところではマックスがスプレンディッドに親指を”グ!”とやってみせる。
これは良かったです!(ただ直後には残念なことになりますが…)
全体的にぶっ飛んでいるのに、実は計算もされているという、バカなのに頭がいいやつみたいで底が知れない大物感を感じさせる作品です!!
あとはラストがかっこよすぎました…。
誰かのために良いことしたり手伝ったりした時、これ見よがしに自分の活躍をアピールしてくる様な奴は小物ですよね。
いい男ってのはさっと風のように去っていくもの。
マックス、あんた最高だ。
(ちなみに『風立ちぬ』の二郎さんが、汽車に乗っている時に関東大震災にあった際に菜穂子たちを助けて、名前を名乗らず立ち去っていくシーンを思い出しました…。二郎さん、あんたもいい男だね☆!
ていうかやっぱり全然書くことまとまらない…笑。
ちょっとまだちゃんと整理しきれていないようです。笑
とりあえず、これ書きながら『マッドマックス~怒りのデスロード~』をかなり観たくなっています(かなり中毒性のある映画…)ので、今週中にもう一度観てこようと思います。
その後に第二報を書くので、今回はこの辺で。
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