今更ながらアントマンを観てきました。
これは快作ですよ。とても面白い!!
「今年イチ」という感じではないんですが、DVD買って時折見返したい作品です。
まず、映像が面白い!主人公がアントマン(1.5センチ)になった後のミクロ世界の映像。
そして、予告では全然触れられておりませんが、アントマンというだけあって実は蟻さんを味方につけられるという特殊能力があるんですが、その蟻さんとの連携プレイがとてもいい!蟻が人間に協力する姿は涙すら流れるくらい、なんか心を打つものがあります。
あとは、登場人物のキャラが特徴的でこれもまたいいですね。
まずポール・ラッド演じる主人公(アントマン)のキャラ。
実はそれなりに優秀だし、いい人でもあるんだけど、ボタンの掛け違いで人生がちょっとダメな方向に進んでしまっている、でもそんな現状を打破しようとしている、その姿に好感が持てます。
そして、観た人みんなが注目をしてしまうといっても過言ではない、主人公の友人役のルイス。こいつのキャラが強烈!!!
ロス市警の危険な日常を描いた傑作『エンド・オブ・ウォッチ』のマイケル・ペーニャが演じているんですが、この独特のメキシコノリ(?)が最高っすね。今回僕は字幕版、吹替版と両方観たのですが、字幕版のマイケル・ペーニャの地声もとてもいいですが、吹替版のブラックマヨネーズの小杉さん版も全然いい感じでした。
マイケル・ペーニャが演じたあのちょっとスローで、バリバリなまったしゃべり口調は大阪弁に通ずるところがあるんで、とても合ってましたねー。
アクションもいいし、長さもちょうどいい!もう公開終わっちゃいますので、未見の人はDVDでたら是非チェックしてみてください。
あ、あとアベンジャーズメンバーにもなるっぽいので、アベンジャーズの新作でも出会えるかもしれませんね。
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