『オデッセイ』

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宇宙兄弟もそうだけど、宇宙モノはわくわくしますね!

冒頭の火星でのEVA(船外活動)シーンだけでも

僕的にはかなりテンションあがりました。

というか宇宙服みただけでアガりますね(*´∀`)


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今回、マットデイモン演じる主人公の宇宙飛行士が

ただ一人、火星に取り残されてしまい、そこからサバイブするというストーリなんですが、

<宇宙モノ×サバイバルモノ×景色モノ×メカモノ×チームモノ >

とおもしろ要素がふんだんに掛け合わされていたせいか、終始ワクワクさせてくれる作品でした。
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火星の映像などもとてもリアルですごかったですが、

特にいいなと思ったのは 主人公のマットデイモン!

彼がほんとよかったですねぇぇ(´ε` )。

マットデイモンってハーバード大学いってるめっちゃ頭いい人なんですが、

顔が時にインテリ風にも、時に平凡青年にも見える中間な感じじゃないですか?

イケメンにも見えるけど、イモっぽいやつにも見える、絶妙な顔じゃないですか?(二回目)
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ヒーローっぽくかっこいい一面がありつつ、時に僕たちと同じボンクラ感も出してくれるから、

非常にバランスがいい。

ついつい好感度というか親近感を持ってしまいます(*´∀`)
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今回の話しなんて、まんまそのニュアンスが活かされていて

主人公はピンチになったときは、

持ち前の知識(もともと植物学者なのでインテリ)と、体力(宇宙飛行士はみんな身体能力も鍛えている)で解決策を見つけ出すというヒーローぶりを発揮しつつも、
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普段は(ビデオで火星生活の記録をつけているがそのカメラに向かって)下ネタの冗談や文句を言ったり、音楽ガンガンでのりのりになったりもする(このバランスぶりが)。そんなしょーもなさもあるのだ。

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あとやっぱり、イモ作っているシーンは外せないですね~!

植物や海がある無人島よりも火星は数段ハードルが高いサバイバル環境なわけですが、主人公はフリーズドライのじゃがいもの残りを見つけて、それを種芋にしてじゃがいもを大量生産することに成功するのです。
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そのシーンに僕はもう胸が踊りまくりでした。

こういう”生き残り術”(サバイバルシーン)披露されるとタマりませんなლ(´ڡ`ლ)

ちなみに完全に蛇足ですが、僕はこち亀の無人島いく話しとかも大好きです。
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なんか、全体的にワクワクとユーモアにあふれた作品で

『キャスト・アウェイ』みたいに”生”と”死”の狭間の葛藤や、

圧倒的な孤独からの絶望などはほとんど描かれていません。

全体を通して、どこかカラっとしています。

「ピンチ→葛藤→乗り越える、みたいな手順踏んでくれないとアガらないよ~」

っていう人にはちと物足りないところもあるかもしれませんが、

僕としては、このカラっと具合がとても好きです。

絶望的な状況になると人はどこか「落ち込まないといけない」っていう固定概念がある気がするんですが

「あ、そんなことないんだ」っていう風に思わせてくれたというか…。
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原作の『火星の人』も面白いらしいので、ぜひチェックしてみようと思います!

なにやら、もともとアメリカの人がネットで個人的に連載してた小説がおもしろいということで書籍化→映画化したらしいです!

あと、『オデッセイ』観てから『宇宙兄弟』も再燃していて、最近ハマっております。

☆追伸:

「宇宙兄弟、NASAいってからはどうも熱くなれないな~」などと思っていましたがすみません、僕がアホでした。
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『オデッセイ』観てから読みなおしたらNASAいってからの方が面白いと思うようになりました。

前は主人公が宇宙飛行士になるまでが面白いと感じてたけど、

『オデッセイ』鑑賞後は宇宙関連の開発描写とか宇宙飛行士の訓練描写を見るのが面白くて…。

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