新年一発目、観てきました!「あと1センチの恋」〜!今回の記事はうす〜くネタバレあります。
タイトルからも予想できる通り、この映画は恋愛における「すれ違い」がテーマ。
幼馴染の男女。ちっちゃいころからよく遊んでいて、気がつけば大人に…。お互いなんとなく意識し合ってはいるものの恋愛には発展しなくて、相変わらず幼馴染にすぎない関係と。日本の名作漫画などにもある鉄板の設定ですね♪
こういう幼馴染達はたいてい相手の心の中が気になって、ついつい探るというか試すというか、当てつけの様に別の人と付き合ってみたりしてしまいますよね・・・。恋愛相談をあえて幼馴染にしてみたり。そうこうするうちにお互い本当に別の恋人を作ってしまって、あぁ、本格的にすれ違いがスタートしていくという・・・。うんうん、あるある。と序盤はそんな感じでした。
でもですね、この映画がよくある幼馴染のすれ違い話で終わらない理由があります。それはすれ違いの長さ。
この映画、話の中で時が流れまくります。一気に5年、10年と経過します。
すれ違い歴10年以上とは生半可なすれ違いっぷりではありません。そんだけすれ違ってたら大体は関係が冷める、というかひと段落するでしょう。でも、この二人は違います。
「君に届け」とか読んでて「ああ!もう!いい加減くっつけや!」と叫んでしまう人は、映画館で注意してくださいね。あっちは一年ちょっとでくっつきますけど、こっちは10年後も「くっつくの?くっつかないの?」って状態を続けてますから。とにかく回り道歴が半端ない!(いや、そういう映画だから)
そして、この映画を観ていて気になった点がもうひとつありました。それは、外国におけるセックスの感覚です。
日本って、けっこうセックスに一大イベント感ありません?(筆者が感覚が世間とずれてる可能性もあり。笑)。でも、なんか、映画の中の世界(舞台はイギリスとアメリカですが)はけっこうセックスの扱いが軽めなんですよね。日本でいうキスと同レベルくらいの扱いにすこし違和感?軽い衝撃?(やっぱ筆者の感覚がもはや古い気がしてきた。爆)を覚えました。具体的には、ヒロインがボストン大学に受かったことを幼馴染の男の子の家に報告しにいったシーンなんですが、観ていて「これ日本じゃこのシーンで絶対に相手に対して冷めちゃうでしょ(または恋愛トラウマになるでしょ)」的に思ってしまうシーンがあって…。
見終わった後は、う…ん、なんかこの幼馴染二人のことあまり好きなれない…という感じだったんですが、
でも、まあ、ヒロインのリリー・コリンズの太眉が見事&可愛いかったんで、良かったです!
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