アメコミの王様・MARVEL社コミックの実写映画化の作品です。
日本での公開は2014年9月。
TSUTAYAでもまだまだ推されている作品です。
私は去年映画館で観たのですが、その日のコンディションが悪く(超寝不足)、映画序盤からうとうと…zzz。
気がついたら映画の終盤、というか2分くらいでエンディングロールが流れ始めるというまさに愚行をしてしまったので、今回は懺悔のつもりで、この映画にきちんと向き合うべく、完璧なコンディションで先週DVDを鑑賞しました(今回は眠くない時+ポテチとお茶も装備!)。
序盤、観ていて思ったことは「この映画なにやらスターウォーズ感を感じさせる!」
スペースバトル感がビンビンで、ワクつく作りになっています。そしてそれだけに終わらず、1970年代と1980年代の楽曲がテンションをさらにアゲに(´∀`∩)↑↑!!
しかもこの作品、一応主要メンバーに”ガモーラ”という女性キャラがでてきますが、ヒロインという程ヒロイン的役割は担っておりません。というかビジュアルが真緑なこともあってか、セクシー系なお姉さんではあるものの、直接的に男子心を刺激する感じはなく、またキャラ設定自体もヒロイン感が薄いです(どちらかというと普通に”戦闘員”の位置づけ)
つまり「ヒロイン不在」。にもかかわらずしっかりワクワク感を持続させてくれるのは、先述した”スペースバトル感”と”音楽”が効いてるからでしょう。
また、すでに出来上がった世界観でのお話なので、観ていて「うん?この設定はどゆこと…?アメリカで原作有名ってことで、最初からわかってる前提で作ってあるのかな…?」と思うところも無くはないです。
しかし、それは違いました。
なぜならこの映画の原作であるアメコミ『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』はアメリカでも知る人ぞ知る漫画だからです(人づてに聞きました)。
つまり、アメリカ人でも知ってるひとはごく一部。自分がわからないところはみんなもわからないですから、気にせず観てればいいのです!!(観てると後から大体わかります)
あと、世界観やキャラ造形も、なんだか一昔前の冒険モノジャンプ漫画の様な王道感があります。お約束の動物キャラもいるし。
この映画「何か深く考えさせされる作品が観たい」とかそういうんではなく、単純に「2時間楽しみたい!」という時にこそ観て欲しい!そしてそういう時にはピッタリだと思います。
THE・エンターテイメント★!!
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